当サイトのリンクは広告を含みます。
今回の記事は、サーマレストが販売している「クローズドセルマット」に関する記事。
メーカーによって、キャンプマットとか、フォームマットとか、クローズドセルマットとか…言い方も色々あるんですが…
「無骨キャンプとか、地べたキャンプとか、ソロキャンプとか、ヒロシのぼっちキャンプとか」でよく見るお尻に敷いているアレですね。
ちなみにヒロシさんのキャンプ番組「ヒロシのぼっちキャンプ」の初期に登場していたキャンプマットがこの「サーマレストのZライトソル」。(今は確かBUNDOKのマット *動画で紹介してますね)
そんなサーマレストのマットにはZライトソル、Zライトという2種類が販売されておりまして、この2種類のキャンプマットについて、私見を交えつつその違いをチェックしていきます。*Zライトソル(S)も入れると3種類
違いを知って、ご自身の好みにあったマットを選びましょう!(自分もマット買い替え検討しているので、記事を書きながら勉強)
「THERMAREST(サーマレスト)」はこんなブランド
THERMARESTは、1972年に設立されたアメリカの企業。
「アウトドアで最高の眠りを提供する」をコンセプトに、アウトドア用のマットレスを主軸に販売。
自動膨張式のマットレスの先駆者でもあるんですね。
日本では「株式会社モチヅキ」が代理店として取り扱っています。
「THERMAREST(サーマレスト)」クローズドセルマット|ZライトソルとZライトの違いをチェック!

Zライト | Zライトソル | Zライトソル(S) | |
素材 | 架橋ポリエチレン | 架橋ポリエチレン | 架橋ポリエチレン |
サイズ | 使用時183×51×2cm 収納時51×13×14cm | 使用時183×51×2cm 収納時51×13×14cm | 使用時130×51×2cm 収納時51×13×12cm |
重量 | 約410ℊ | 約410ℊ | 約290g |
アルミ蒸着 | なし | 有り | 有り |
R値 | 1.7 | 2.0 | 2.0 |
価格(執筆時) | 8,346円 | 9,790円 | 7,920円 |
この手のマットは色々なブランドから販売されていますが、サーマレストのマットが最も有名といっても過言ではないでしょう。
価格は高めの設定ですが「数年使ってもへたれない」とか「このマットを敷いて寝れないことはない」という口コミやレビューもありますね。
素材
素材はどのマットも「架橋ポリエチレン(IXPE)」。(AmazonページはEVAになってますが、サーマレストのページは架橋ポリエチレンと記載。)
この手のマットの素材は大体「エチレン」がベース。
特徴としては①軽量 ②耐久性が高い(水濡れや紫外線に強い)③弾力性・クッション性がある ④断熱性がある といった感じですね。
架橋ポリエチレンは強度が高いが、やや硬めという意見が多いです。
自分は現在「スームルームの架橋ポリエチレンマット」を使ってるんですが、これは確かに結構硬めと感じています。
対して、同じ架橋ポリエチレンでも、サーマレストのマットの触り心地はけっこう柔らかく感じたんですよね。
同じ素材でもメーカーさんによって硬さは違うし、使う人によって感じ方は変わってきてしまう部分でしょう。
サイズ
Zライトソル(S)は長さが130cmで、あとは同じ。
個人的にはZライトソル(S)を買う事はあまり考えられないのですが、少しでも軽量化したい!とか腰までマットがあればいいや!という方は(S)も選択肢になるでしょうか?
重量
Zライトソル(S)が290g。
どれもすごく軽いですね。
Zライトソルの方がアルミ蒸着分、重いのかな?思っていましたが… ZライトとZライトソルって同じ重さなんですね。
アルミ蒸着加工(銀ギラの加工)|ZライトとZライトソルの違いはここ。
Zライトにはこの加工がありませんが、ZライトソルとZライトソル(S)にはこの加工がされています。
冬は銀色の面を上にして使用すると、体温を反射して暖かく、逆に夏は銀色面を下にすることで、地熱を遮ってくれるんですね。
今使用しているスームルームのマットにはこの加工がされているのですが、その効果はじんわりと感じます(特に寒い時期)。
R値

端的に言うと「マットの断熱力」で、冬の地面からの冷気遮断力の判断に使うことが多いかと思います。
~R値2:夏 R値2~4:3シーズン R値4~5.9:オールシーズン R値6~:厳冬期(地)を目安にすると良いそう。
余談ですが、2020年からR値の計測法が定められまして(ASTM規格)、サーマレストやモンベルはそのASTM規格に基づいてR値を計測しています。
ちなみに、日本ではASTM規格のR値を表記する義務はないそう…
話を戻して、R値は「Zライトが1.7」で「ZライトソルとZライトソル(S)が2」。
ということで、冬に単体で使うのは厳しそうですね。
ただ、R値は重ね使いで高めることが可能!冬はエアマットを併用するとかで対応すればよろしいかと。(例 Zライトソルを2重にすると、R値は4(2+2)になる)
いくらマットのR値が高くても寝袋が夏用じゃダメですし、R値が低くても強い寝袋なら寒さを感じないってこともあるし、前述のASTMの件もあるし、ということで自分の感覚を大事にするべきかと思います。
ちなみに、自分は冬のキャンプでは3000円位のエアマット+スームルームのキャンプマットをベースに、寝袋はホールアースのダウンシュラフ、氷点下を余裕で下回るならコールマンタスマンキャンピングマミーで対応しています。
よろしければ「自分の寝具関係のギア」もご覧ください。
↓こちらも参考に↓
価格
Zライトソル(S)<Zライト<Zライトソルの価格設定ですね。
Zライトソルはアルミ蒸着加工がありますから、その分お値段高め設定。
ここまで見てきて、自分はどちらのマットを買うか考えると「Zライトソル」かな?と思います。
ただ、ZライトもZライトソルもR値が思ったほど違わないので、Zライトを買って冬はZライト+100銀マット(+エアマット)という使い方も有りかな?なんて…
↓R1.7では?↓
「THERMAREST(サーマレスト)」クローズドセルマット|Zライト・Zライトソル Amazonの口コミ・レビューも参考に
「THERMAREST(サーマレスト)」マットも愛用している方が非常に多いですよね。
ということで、実際に買った・使っている方の口コミ・レビューも参考にしてみてください!
「THERMAREST(サーマレスト)」クローズドセルマット| ZライトとZライトソルの違いを知って、お好みのキャンプマットを!
「THERMAREST(サーマレスト)」クローズドセルマット ZライトとZライトソルの違いのチェックでした!
キャンプ用のマットも様々なものがありますので、予算やお好みに合わせて、素敵なキャンプマット・キャンプ道具に出会えますように☆
最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたm(__)m
ブログ村ランキング参加中
クリックで応援して貰えたら嬉しいです!
↓こちらも参考に↓
コメント