こんにちは!
FP2級&住宅ローンアドバイザー合格、趣味はキャンプの私です。
先日の記事で、住宅ローン審査について踏み込んでみてきました。
その記事を読んで、自己審査がOKだった人は自信も付いている事と思います!
この記事を読む前にコチラの記事も
サッと抑えといてください!
①【住宅ローンの疑問】気になる物件発見!でも、物件価格と諸費用で総額はいくら掛かる?
⇒おおよそ物件価格×○%でわかるよ!
でもね、長きに渡る返済(&人生)にもっと自信を持ってもらうために…審査の究極形をご提案。
「家計のキャッシュフロー表」作ってみませんか?
とその前に、住宅ローン審査の私が思う不十分な点を…
先日の記事で紹介したセルフ審査が◎なら、自信を持っていい事は間違いないのですが、不十分な点があるんですよね…
なんでしょう??
①現在の収入と返済額のバランスしか見ていない点
②個々の家庭の状況は一切考慮していない点
以上、私が思う「一般的な住宅ローン審査の不十分な点」です。
2~3年、残業が極端に多かったってこともあるかもしれません。(逆もあるかもしれませんね)
旅行が好きな家庭、育ち盛り・食べ盛りな子がいる家庭、節約が得意な家庭etc、色々な家庭があるでしょう。
そうした個々の家庭の収入・支出状況も考慮して、ローンを返済していけるかを考えることこそ、私の思う「住宅ローン審査の究極形」なわけです。
そして、それを叶えるのが「家計のキャッシュフロー表」なんです。
「家計のキャッシュフロー表」とは?
家計のキャッシュフロー表とは、現状の家計の収支を基に、今後のライフイベントも考慮し、将来の家計の収支と現預金を予測するものです。
キャッシュフロー表、会社の決算書とか、事業性の融資審査に出てきそうなワードですね…
難しい言葉が並びましたが、今月の家計簿を基に、1年先までの家計簿を予測して作るみたいな感じです。(キャッシュフロー表は数十年単位で作るんで大変ですが)
↓FP協会のHPにある雛形↓


これね、私も住宅ローン組む時に保険も見直ししたくて、自分で作ってみたんです。
が、色々調べたり、けっこう時間がかかりました… 笑
自分で苦労して作った方が良いとは思いますが、作り始めて挫折してしまうのはもったいないので…
最近よく聞くFP無料相談等を利用するのもいいでしょう。
家計のキャッシュフロー表を作るとわかること
現在~将来に渡る家計の収支と現預金残高見込み(ローン返済も含む)
前の項目でもちょっと触れたことになりますが、現在から将来に渡る家計の収支と現預金残高の見込みがわかるようになります。
ライフイベント発生時期&そのイベントにかかる資金の目安
子供のイベント(入園・入学・七五三とか)、車の車検や買い替え、戸建てなら定期的な修繕等、大小いろいろなライフイベントがあるわけで。
そんな人生のイベントの時期や掛かる費用を、おおよそ把握することが出来ます。
家計のキャッシュフロー表を作成で分かったことを基に備えが出来る!例えば…
家計の見直しに目標を持って取り組める!
想定より預金が残らないと感じるなら、すぐに家計の見直しに取り組めますね。
食費や通信費の見直し等の支出の削減に努めたり、転職・パート・副業等の収入増に努めたり。
住宅ローン組んでいる方なら、借り換えという選択肢も生まれるかもしれません。
目標に向かって、行動を取りやすくなりますね。
ライフイベントに備えた貯金や運用が早くから出来る!
おおよそのライフイベント時期とその費用がわかっているので、それに備えた貯金や運用も早いうちから取り組めますね。
本当に必要な保険を把握しやすい!
収入保障であれば、現状支出を賄えるようにすることを考えたり、生命保険であれば、ライフイベント相応分を賄えるような保険を検討したり…
本当に必要な保険を、本当に必要な額だけ検討出来るようになるんですよね。
将来に渡る家計の収支がわかっていないと、勧められるがままに無駄な保険に入っちゃたりね… 笑
家計のキャッシュフロー表を作って、住宅ローン返済に確固たる自信を!+将来のお金の備えも万全に!
ということで、「家計のキャッシュフロー表」作成のススメでした!
これを作成するのはかなり大変な作業ではありますが、記事の通り本当に役に立つ表です。
結婚や出産、住宅ローン等、大きなライフイベント発生時を控えている方は、家計のキャッシュフロー表作成、検討して見てくださいねm(__)m
既に住宅ローンを組んでしまっている方も、先行きに少しでも不安を感じたら、この表のことを思い出してみてください。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
お勉強で疲れたら、キャンプの記事や料理の記事で休憩していってくださいね♪
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