ほぼ5千円以下のキャンプ道具をバッグに詰めて、キャンプを楽しんでいるけんおーじです。
これは取るに足らないに日常の学びをアウトプットするだけの記事です。
冬に使いたい暖かな素材といえば「ダウン」ですよね~!もはや「ダウン」=「暖かい」の方程式。
ところで、ご自身の所有するダウン製品、どんな表示がされているか良く見たことあります?
私はあまり気にしてなかったんですけどね…
ダウンシュラフを買うにあたり、急に気になったのでちょっと調べてみたよってお話です。
ダウン=水鳥の胸毛|良く使われるのは「ガチョウ」と「アヒル」の毛
「ガチョウ」から作られるダウンは高級(グースダウン)
ガチョウの毛から作られるダウンは「グースダウン」といい、価格も高価になる傾向だそう。
ガチョウはアヒルと比べて個体が大きく、採れる毛も大きいことから空気を沢山含めるため保温性に優れるそうです。
カナダグースとかが有名ですよね?確かに高額…
「アヒル」から作られるダウンは大衆的(ダッグダウン)
対してアヒルの毛から作られるダウンは「ダッグダウン」といって、価格は大衆的なものとなる傾向。
アヒルはガチョウと比べて個体が小さく、採れる毛も小さいことからガチョウと比べると保温性が劣るそう。
お手頃価格大好きなワタシが手にするダウンは、ほぼこのダッグダウンなんだろうな。
製品タグでよく見る「ダウン」と「フェザー」
「ダウン」=タンポポの綿毛のイメージ|保温性・透湿性に富む
ダウンはタンポポの綿毛のようなイメージで、空気を多く含むことが出来るそう。
保温性・透湿性に富んでおり、暖かい!ダウン100%が良いじゃん!!
と単純なワケでもないよう…
「フェザー」=赤い羽根のイメージ|保温性はダウンに劣るが、弾力性に富む
フェザーはダウンと比べれば保温性は劣るものの、弾力性に富んでいるそう。
よって、価格はダウンより安価になるよう。
製品の形状を保つ役割を担っており、10%程度はこの「フェザー」も必要なんだとか。
ちなみに自分が持っているダウンのアレは…
ダウンジャケット→「ダウン90% フェザー10%」
ダウンシュラフ→「ダウン50% フェザー50%」 ほう…
「FP(フィルパワー)」はダウンの膨らむ力
1オンス(28.4g)のダウンがどれだけ膨らむか?を数値化
ちゃんと書くと1オンス(28.4g)のダウンがどれだけ膨らむかであり、例として650FPであれが1オンスのダウンが650立方インチに膨らむことを意味する。そうです…??(むず…)
なんか、こう数値化したものって一般人には理解しにくいものが多いですね。笑
数値が高いほど高品質!(目安:600FP超えは高品質) マイシュラフは?
一般的には600FPを超えるダウンであれば高品質といえるんだとか。
膨らむ力が大きなダウンを使っていれば、少量でも高い保温性を発揮=軽量化も出来るというのはイメージできますね。
このFPについては表記していないものも多いかもしれません。(私のダウンシュラフは表記ない)
逆に表記しているのは、品質に自信があることの裏返しとも言える?
ダウンシュラフと言えばな「ナンガ」は表記ありますね。そして、こうしてみるとスームルームも良いな…と見えてくる。ナンガは高いけど永久保証付きますからね…
私のシュラフは口コミではEVAマット+寝袋だけで‐2℃余裕だったとも…(実際、入ると暖かい)
*私の寝袋 ホールアース|ダウンシュラフ(快適温-5℃以上 重量1.5㎏ FPは不明)
ナンガ|ダウンシュラフ(快適温-8℃ 重量1.3㎏ 650FP)
スームルーム|ダウンシュラフ(快適温-15~0℃ 重量1.7㎏ FP650)
まとめ|今後はタグを意識して見よう!(…高いの買えないから工夫で頑張ろう)
FPが低いダウンでも、ダウン・フェザーの量を増やせば暖かくなるのでしょうし、反対にFPが高くても、ダウンの絶対量が少なければ暖かさもアレなのでしょう。
最近はテクノロジーで暖かさをカバーしているものもあるでしょうし、この辺は使ってみないとわからない部分もありますよね。
高額品でなくても、自分でレイヤー(重ね着)・カイロ等を使って暖かさを追求するのも楽しみかもしれません!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!
これからダウン製品のタグを見るのが楽しくなってしまいそう…
ピックアップコンテンツも
↓よろしくお願いします!↓
ブログ村ランキング参加中
クリックで応援して貰えたら嬉しいです!
コメント