" /> 【住宅ローン】審査通るかな?返していけるかな?と思ったら⇒記事読んで、自分で厳しく審査しよう! | けんおーじのブログ ~キャンプと日常~

【住宅ローン】審査通るかな?返していけるかな?と思ったら⇒記事読んで、自分で厳しく審査しよう!

【住宅ローン】審査通るかな?返していけるかな?と思ったら⇒記事読んで、自分で辛口審査してみよう! ⇒金融のこと(投資・ローンとか)

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こんにちは!

FP2級&住宅ローンアドバイザー合格、趣味はキャンプの私です。

そんな私が、今回は「住宅ローン審査」について解説していきます。

住宅ローンの審査では、返済能力検証が大部分を占めており「返済比率&年収倍率」が非常に大事になってくるんですね。

「返済比率」や「年収倍率」、言葉は聞いたことはあるけど、正直よくわかってない…

って方も、例を交えながら解説していきますので、記事を読み終える頃には、自分で審査が出来るようになっていることでしょう。

そして、この厳しめ審査に通れば、不動産屋さんや銀行に自信を持って相談に行けるように♪

ということで、早速まいりましょう。

「住宅ローン」返済能力検証の前に、まずチェック!

「次の方はローンをご利用になれません」

みたいな感じで、金融機関のホームページとか、住宅ローンのチラシにも書いてあります。

以下、代表的なものをいくつかあげておきます。

ご自身でも是非チェックしてみてください。

雇用形態・勤続年数

雇用形態(正社員・派遣等)及び勤続年数が規定に合致しないと門前払いに…

キャリアアップや年収アップの転職による勤続年数未達は、例外扱いになることもあります。

最低年収

こちらも金融機関の定める最低年収をクリアしていないと門前払いに…

最低年収は100万円以上っていうのが多いかな?

事件・事故等

これは過去に自己破産しているとか、既存ローンに延滞歴有り(過去1~3年とか)という事象。

延滞については、お金はあったけど返済口座への入金失念等、理由が説明出来るなら検討してもらえるかもしれません。

住宅ローン審査のポイントは「①年収倍率」と「②返済比率」

住宅ローン審査の8割くらいは、ここという位大事な部分です。

何回も読んで、理解を深めてくださいね。

住宅ローン審査のポイント①|年収倍率(=住宅ローン予定額÷年収)

これは見出しの通り、住宅ローン予定額÷年収で算出します。

例)年収550万 ローン予定額3,500万円
3,500万円÷550万円=年収倍率は6.37倍

住宅ローン審査のポイント②|返済比率(=ローン年間返済額÷年収)*ここは絶対チェック!

こちらも見出しの通り、ローン年間返済額÷年収で算出します。

ここでのローンは、住宅ローン以外の車のローンや教育ローン、カードローンも加算して算出します。

*住宅ローンの返済額は、実際の借入金利よりも高い審査金利を使うことも。
個人的には全期間固定金利以外は「実行金利の2倍か3%の高い方」で返済額を計算することを提案。

カードローンは限度額の20%程度を加算することが多い。
ただし、過去1回も使用していないならば、不算入となることも。

例)
年収:550万円 

年間ローン返済:176万円(①+②+③)
住宅ローン年間返済額:162万円①
(3500万円、35年 金利3%にて算出)
自動車ローン年間返済額:12万円②
(現在の毎月返済額×12にて算出) 
カードローン:2万円③
(限度額10万円×20%にて算出)

返済比率は32%(176万円÷550万円)

参考:ローン返済額一覧(金利3% 期間35年)

住宅ローン金額毎月返済額年間返済額
2,000万円76,970円923,640円
2,500万円96,212円1,154,544円
3,000万円115,455円1,385,460円
3,500万円134,697円1,616,364円
4,000万円153,940円1,847,280円
4,500万円173,182円2,078,184円
5,000万円192,425円2,309,100円
5,500万円211,667円2,540,004円
6,000万円230,910円2,770,920円
6,500万円250,152円3,001,824円

辛口住宅ローン審査の合格基準|「年収倍率○倍以内かつ、返済比率○%以内」!

年収倍率:8倍以内(多くても)
かつ
返済比率:35%以内(欲を言うと30%以内)
*返済比率は、先に述べた審査金利で。

というのが「○の答え」です。

返済比率は、金融機関によっては実行金利で35%以内ってとこもあるので。

ワタシの審査基準は結構きびしいです。

でもね、銀行の審査可決=「銀行が回収不能になることはまずないから、ローンお貸しします」なワケ。(言い方悪くてごめんなさい)

ローンを組んでから、金利あがっちゃって… 収入が減っちゃって… 思ったより生活費が増えちゃって… ローン返済キツイ……

なんてことにならないように、自分でやる審査は厳しくしましょう!!

35年に渡ってローンを返していく
自分のためにね。

審査金利で返済しているつもりで、浮いた分は貯める&投資で備えれば安心じゃないですか?

住宅ローン一括比較サイト「モゲチェック」では簡単入力で借入可能額試算や返済額試算も出来るので、こちらも参考にしてみてください! *モゲチェックについては⇒コチラ

自分で住宅ローン審査してみて「年収倍率・返済比率」が収まらかったら…

ここまで家庭内で一番収入がある方が単独で借入をするという前提でお話してました。

ここからは、単独債務では年収倍率・返済比率がクリア出来なかった…というときの対応策。

(審査上の)年収を底上げ|保証人追加・連帯債務・ペアローン等の検討

ローン借入予定者の他に、同一世帯内で収入がある方がいる場合、その方を連帯保証人や債務者にすることで年収の底上げをするやり方。

一般的的に…
連帯保証人追加
⇒追加する保証人の年収50%を年収に加算。
債務者追加
⇒追加する債務者の年収50~100%を年収に加算

例)
収入
夫:500万円
妻:400万円

ローン
住宅ローン借入予定額:4,500万円
住宅ローン年間返済額:208万円(3%試算)
その他ローンはなし

夫1人でローン審査すると…
年収倍率:9倍(4,500万円÷500万円)
返済比率:41.6%(208万円÷500万円)
年収倍率・返済比率ともに×…

妻を連帯保証人とすると…(年収50%加算)
年収倍率:6.5倍(4,500万円÷700万円)
返済比率:29.8倍(208万円÷700万円)
年収倍率・返済比率ともに○!

住宅ローンを組む金額を減らす|物件見直しや、頭金を増やす等

同一世帯に収入がある方がいない場合には

①今より安価な物件を探す 
②自己資金を増やす(計画的に貯金・投資で頭金を増やす!両親からの支援も可です)

などで、ローン組む金額を見直すことも必要でしょう。

自分で厳しく審査して「住宅ローンの返済大丈夫」という自信を!

こんな長い記事をここまで読んでくれたあなたは、きっと自分で審査が出来るようになっているでしょう。

自分で厳しく審査してOKだったら、不動産屋さんや銀行にも自信を持って相談にいけますね

最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたm(__)m

お勉強で疲れたら、キャンプの記事料理の記事で休憩していってくださいね♪

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