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こんにちは、けんおーじです。
この記事では「ワークマンのBASICテント」の設営法・テント内・良い点・気になる点を紹介しています。
2年ほど前に、発売と同時に購入したワークマンBASICテント。
価格・持ち運びやすさや・設営のしやすさ等から、最近使用頻度が急増中!
2年程使ってきて、初めて買うテントとしては充分良いテントだな…と改めて感じております。
そんなわけで、このワークマンBASICテントをレビューをしていきますよ。



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「ワークマン」BASICテントの仕様(サイズ・重さ・材質・耐水圧等)
ブランド | ワークマン(WORKMAN) |
商品 | BASICドームテント(ソロ用ドームテント) |
価格 | 4900円 |
使用時サイズ 収納時サイズ | 外幕 縦215cmx横104cmx高さ98cm 収納時サイズ 直径13cm×長さ55cm |
重量 | 約2.5㎏ |
耐水圧 | 外幕 2000mm ボトム 3000mm |
付属品 | ・外幕(フライシート) ・インナーテント ・収納袋 キャノピーポール2本(高さ86cm) ・ペグ13本 ・自在付ロープ6本 |
↓ワークマンBASICドームテント↓
FTE01 BASICドームテント 1人用 | ワークマン公式オンラインストア (workman.jp)
「ワークマン」BASICテントの設営の手順!
ポイント
・設営は10分も有れば形になる! キャノピー跳ね上げまでやっても15分~20分位♪
・テント内は寝る+荷物を置く位なら充分な広さ!(自分は身長約180cm)
設営は自分みたいな初心者でも、10分もあればほぼ形になります。
キャノピー(タープ部分)の跳ね上げまでやったとしても、15分~20分位で設営が可能。
以下、設営手順とテント内の様子です。
「ワークマン」BASICテント|設営手順①「インナーテントを地面に広げる」

まずはインナーテントを地面に広げます。
「ワークマン」BASICテント|設営手順②「ポールを使って、インナーテントを立ち上げ」

ポールの組み立て?伸ばしたら、インナーテント上にクロスするようにセット。
インナーテントの四隅にポールを入れる穴があるので、ここにポールを入れていきます。

インナーテントの頂点に紐があるので、この紐をポールのクロス部分に結びます。

インナーテントについているフックをポールに引っ掛けていきます。
この時点で、もうテントらしい形になりますね。
*取説上はフックから先に留めていく手順でした。
「ワークマン」BASICテント|設営手順③「フライシート(外幕)を掛け、インナーテントと連結」

自立したインナーテントの上から、フライシートを被せます。

インナーテントとフライシートの各四隅にバックルがついているので、これをパチっとつないでいきます。
「ワークマン」BASICテントの設営手順|「④ペグでテントを固定」

テントの4隅+テントの出入口部分2箇所+テント後方1箇所をペグダウン。

風がない日であれば、この状態で使用しています。

風がある日には、テント本体のロープも使用し、ペグダウンしています。

この時はテント隅の先端から、まっすぐ一直線上にロープを限界まで伸ばして、ペグダウン。
*取説では、テントから60~100cm離れたところにペグダウン。
「ワークマン」BASICテント|設営手順⑤「必要に応じ、キャノピーを跳ね上げ」
テントの出入口部分は、跳ね上げてタープ代わりに使うことが可能です。
テントでもタープでも、初心者にとってはポールを立てる作業はハードル高く感じますよね。。
今回は、初めてポールを立てる方でも迷うことが無いようにしてみたい。

ということで、写真のように、出入口部分に打ったペグから前にまっすぐポールを1本。
まっすぐに置いたポールの先端から、およそ45度の角度でポールをもう一本。
45度で置いたポールの先端あたりにペグを打ち、ロープを掛けてみました。

タープポールの先端に、テント→ロープの順に引っ掛けます。
そして、自在金具でロープにテンションを掛けていくと、ポールが自立。
反対側も同様の手順ですね。
ちなみに、ロープにポールの先端を通す輪っかを作るわけですが…
その輪っかは「かた結び」で作っています。(自分、かた結びと自在結びしか出来んとです…)

出入口部分を跳ね上げ完了!
後にも書きますが、この付属ポールが私には短い…頭が……
↓公式の設営手順↓
TE01 BASICドームテント取扱説明書 (workman.jp)
「ワークマン」BASICテントのテント内を見ていくよ!

テントの奥に注意書きが掛かれたタグがあります。
この部分は小物入れになっています。

天井にはネットと、ランタンを吊り下げるためのフックがついています。
このネットは小物を置けるほか、吊り下げ式ではない照明器具を置くことも出来ます。
テントの後方上部はメッシュになっており、風通しを確保。

前面は出入口の上半分をメッシュにすることが出来、こちらも風通しを確保。

小さなテントですが、身長約180cmの自分でも寝る+荷物を置くくらいの広さはあります。
実際に寝そべってみても、足元のあたりはスペースに余裕がありますね。
小柄な方なら、二人で寝そべるくらいの広さはあるのではないでしょうか?

身体が大きいとやや辛いですが、テント内に小さなテーブルを出して食事をすることも可能ですね。か
晴れている日であれば、テント内にいるのは寝る時だけになっちゃうんですけどね。
「ワークマン」BASICテントの良い点!
ワークマンBASICテント
良い点!
・ペグやロープはもちろん、キャノピーポール付きで4900円という価格!
・持ち運びやすいサイズ&重量!
・設営がカンタン!(=撤収も簡単!)
・雨が降っても、しっかり耐えられる耐水圧!
・冬に使用したが、そんなに寒くなかった+結露もなくて良かった!
「ワークマン」BASICテント|良い点①「セット内容・作りを考えるとハイコスパ」
ヒロシさんでおなじみ、大人気のバンドックソロドームが8000円~でして。
ヒロシさんのテント見て「いいな~!でもちょっと価格が…」なんて感じた方には、ワークマンのBASICテントは手に取りやすい価格ではないでしょうか?
キャノピーポール(ちょっと短いけど…)もついての4900円は実に良いです。
「ワークマン」BASICテント|良い点②「重量やサイズ的に持ち運びが簡単」

持ってみても重いとは感じないですし、バッグの中に入れたり・外付けすることも可能なサイズではないでしょうか?
軽量・コンパクトキャンプを志す方には嬉しいでしょう!
自分は、サイバトロン(バックパック)に外付けして持ち運んでいます♪
バックパック|サイバトロン
「ワークマン」BASICテント|良い点③「雨にもしっかり対応可能な耐水圧」
一般的に耐水圧1500ミリ以上であれば、雨にも充分対応可能と言われています。
このテントの耐水圧は外幕2000ミリ フロア3000ミリ!
3時間くらい雨に降られた際にも、雨漏り等はまったくありませんでした。
想定外の雨はキャンプには付き物なのでね…しっかり雨にも対応できるテントを選んでおくことをオススメです。
余談にはなりますが、耐水圧は問題なく雨に対応出来る数字であっても、生地の縫い目に防水加工がされていないと雨漏りしてしまうんですね…
私が初めて買ったワンタッチテントは耐水圧は高いのに、外幕の縫い目に防水加工がされていないものでした。(雨でもタープを併用して使いましたが…)
初心者で初めてテントを買う際には、この辺もチェックしておきたいですね。
「ワークマン」BASICテント|良い点④「設営と撤収がラク」
設営時にも触れていますが、本当に設営は簡単です!
初心者だと、テント設営に不安を感じている方も多いかと思います。
が、安心してください!簡単です!!
そして、設営がラクの裏返しで撤収もすぐ終わります。
撤収するときって、意外と疲れてるんですよ?笑
「ワークマン」BASICテント|良い点⑤「冬に使用したが、言うほど寒くなく、結露もなくて良い」
このテントはスカートがないので冬は寒いのでは?と言われております。
しかし、2024年2月の冬キャンプで使用してみたところ…
寝袋に入ってしまえば、特に寒さを感じませんでした!(雨とか雪の日に1日テント内で過ごすのはキツイだろうけど…)
そして、吊り下げ式ダブルウォールテントだからか、朝の結露もほぼ皆無でした。
「ワークマン」BASICテントの気になる点!
ワークマンBASICテント
気になる点!
・付属のペグが頼りない…
・前室跳ね上げ用のポールが短い…
・通風性と遮光性はイマイチ…
「ワークマン」BASICテント|気になる点①「付属のペグは頼りない」

これはワークマンのテントに限らず、テントに付属するペグのほとんどに言えることですね。
よく行くキャンプ場で、地面が柔らかい事がわかっていれば、この付属ペグでも対応出来るかと思います。
初めて行くキャンプ場だと、地面の状況はわからないでしょうから、鍛造ペグやチタンペグ等の丈夫なペグを揃えておくと安心ですね。
↓自分はコチラを使用しています↓
「ワークマン」BASICテント|気になる点②「前室跳ね上げ用のポールが短い」
4900円という価格でありながら、前室跳ね上げ用のポールも付いているのはとても良いんですよね!
なんですが、このまま使用するには自分にはちょっと短いため、別のポールを使用しています。(ポールを持っていたのでアレでしたが、薪や石をかませて対応出来たかもな…)
背が低い方であれば、問題ないかもしれません。
4900円のポール改良版と、5900円のモデルはポールの長さは改善されています。(ただし、カラーが少ない)
延長ポールも販売されていたと思うのですが、現在は見当たりませんでした…
自分が使用するタープポール
「ワークマン」BASICテント|気になる点③「通気性はイマイチ」

大きな風の通り道は出入口部分のみのため、通風性は良くないと感じます。
陽射しが強い季節になると、日中のテント内はとても暑いです。
夏に関しては、夜も風が通らないので暑い…
暑い季節には、日中はキャノピー下で過ごしたり、タープを併用したり、扇風機も使う等の対策が必要かな。
標高の高い涼しいキャンプ場を選ぶのも1つの方法ですね。
自分が使用するミニヘキサタープ
自分が使用する小型扇風機
「ワークマン」BASICテント|気になる点④「遮光性もイマイチ」
遮光性もあまり高くないので、日の出とともにテント内も明るくなります。
ゆっくり寝ていたい方には大敵ですね…
自分は100均のアイマスクを付けて寝るようにしています。
どのみち、自分はキャンプだとあまり寝れないし、朝の時間が気持ちいいので、早起きしてしまうんですけどね。
「ワークマン」BASICテント、買えないよ~…って方はコチラのテントもチェック!
この価格ですし、話題のワークマンということで買えないよ~…
という方は、こちらのテントもチェックしてみてください!
「BUNDOK」ソロドーム
ヒロシさんが愛用しているソロ用テント。
バンドックは燕三条に本社を置くジャパンブランドで、シンプル・無骨なギアが多く、愛用している方も多いブランド。
私もバンドック製品を多数所有・愛用しております。
人気のせいか、ソロドームは最近かなり値上がり傾向かな?
私が愛用しているバンドックギア
「BUNDOK(バンドック)」ソロティピー1徹底レビュー|【初心者向け】
大人気TCテント「BUNDOK ソロベースEX]を徹底レビュー!|【初心者向け】
「パイクスピーク」ソロドームテント (☚ずっと注目しているテント)
こちらは最近注目しているパイクスピークのソロドームテント。
パイクスピークさんもバンドックと同じように日本ブランドということで、安心感もあります。
テントの出入口が両面にあることや、遮熱・遮光性に優れたシルバーコーティング生地を使っていること、耐水圧もしっかりしていることから「とてもいいな!」と注目しております。
価格もお手頃なので、気になる方はチェックしてみてください。
「ワークマン」BASICテントは初心者でも安心して使える良いテント!
小さなテントはそもそも…という方でなければ、ワークマンのBASICテントは充分に良いテントと言えます!
色々なテントがあって、とても悩むと思いますが、良きテントと巡りあって楽しいキャンプが出来ることを願っております♪
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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コメント
次第点って初めて聞いた及第点のこと?
そうです。
誤字のご指摘ありがとうございました。